相談支援センター青風のサイトです

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事業の目的及び運営方針

利用者が地域において、自立した日常生活又は社会生活を営む事が出来るように、当該利用者の身体状況やその置かれている環境に応じて、 利用者又はその保護者の選択に基づき適切な保険、医療、福祉、教育及び就労支援等のサービスが多様な事業者から総合的かつ効果的に提供されるよう、援助を行うものとする。
相談支援の実施にあたっては、関係市町村、地域の保健、医療、教育、福祉サービス機関などとの連携を図り、効果的で総合的なサービスの提供に努めるものとする。

近況について

障害者総合支援法及び児童福祉法を根拠として、様々なハンディを抱える方々の計画相談に携わる業務に従事し、現在三桁の数の利用者様との契約登録を数え、 事業の目的を日々明確にしながら、関係機関等からの必要な情報や連携をいただき、その援助の活動に邁進している状況です。
また、当センターでは計画相談で対応しているのは、現時点で下は1歳前後から上はゆうに70歳をこえ、障害の部位も様々であり、また介護の分野まで加えてのプランニングもあり、 広範囲にわたる知識と判断力が要求されるわけですが、その利用者の方のよりよい自立に向けた未来図がうまく機能していくことを目指して奮闘しております。
最近は、児童の発達段階における案件が飛び抜けて多く、就学前・後の時期で、仲間との関わり合いがうまくできないことや言葉の遅れ、多動の兆候などに対して、 個別の地域での療育の必要性をあげる医療機関との連携を踏まえプラン作りに奔走する日が実に多くなりました。その中で、親と子の関わり合い方、特に母親との触れ合いの大切さと共に 「生まれてきたわが子」に対する「育てる親」としての育児のやり方、考え方を導く教育の重要性を特に感じるようになりました。子は親の後ろ姿を見て育つもののようです。ハンディを 持ちながらも、人生を謳歌出来る人ととしての命をつないでいく援助を、続けていきたいと考えております。
センター長  松本 健二